外傷(打撲・ケガ等)について

頻度の高い対象疾患

打撲

打撲

所謂、打ち身のことでどなたでも経験があると思います。
一般的に打撲をすると皮下組織を傷つけ出血するため、皮下に青黒く出血斑が出現し、腫れてきます。一般的に軽度の打撲であれば、湿布を貼って包帯で圧迫固定を施行すれば1週間から2週間ぐらいで完治します。


捻挫

捻挫

捻挫の症状は、どの関節に傷を受けたのか、あるいは靭帯損傷の程度によって様々です。
一般的には、関節の痛みや腫れ、そして皮下出血といった症状がみられます。腫れや皮下出血の症状がハッキリとあらわれている場合には、じん帯が断裂している可能性があるので、早めの受診をお勧めします。


骨折

骨折

骨のズレ(転位と言います)がない場合、一般的にギブスやシーネで固定します。骨の転位のある場合、まず整復をして正しい位置に戻してからギブス固定をしますが、手術により金属製のプレート・ピン・ワイヤーなどを骨に直接打ち込んで固定する方法もとられます。


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